副業禁止の会社でグレーな副業をやってクビになった会社員の驚愕の副業手法とは

これは、僕が実際に近くで見た怖い話・・。

グレーな副業をして、クビになった同僚の話です！

一体どんな副業をしていたのか・・？？

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6歳年上のNさん

僕は一度地獄に落ちているので（詳しくはプロフィール記事）、優良な企業には入っていません。

なのでそんな僕が勤めている会社には、動物園かと思えるぐらい色々な人がいました。

まともな人は恐らく一人もいません←（自分も含めｗ）

↑ここまでは先輩たちから聞いた話ですｗ↑

僕が実際に一緒に働いた人では、

会社と大喧嘩し、自主退職を促されながらも、裁判で慰謝料と残業代を請求。
結局、和解という形で多額の慰謝料と残業代を勝ち取り退職理由を会社都合にするまで闘った人。

（あ・・うちの会社、完全にヤバイ←）

そして今日の主役は、

ペーパーカンパニーで大儲け！？

ネットショップ副業のNさんです！

なんだかやけに羽振りがいい・・

バツイチ子持ち、再婚で元妻に養育費を払っていたNさん。

それなのに新車を2台立て続けに購入したり、毎日のようにキャバクラに通っていたりと、いきなりあからさまに羽振りが良くなっていたので、

うちの会社の給料から考えても「あぁなんかやってんな。」くらいに思っていました。

しかし、実態が分かるにつれて、驚愕したんですよね。

悪知恵の働き方半端ないなって・・。

大儲けのロジックは

僕が働いている会社は食品の卸業を営んでいるのですが、大口取引なので、それなりに安く入ってくるんですよ。

そこに、目を付けたNさんが動きます。

ひらめいた！これはアツい！俺ってば天才！！

そのアイデアとは、

ペーパーカンパニーを作って、そこに仕入れさせよう。

それを自分で立ち上げたネットショップで販売する。（楽天・アマゾン・ヤフー・自社HP）

そして、食品特有の賞味期限による在庫リスクをうちの会社に持たせ、送料は全てお客様負担に。

こんなパーフェクトな仕組みを作り上げたのです。

賞味期限切れによるロスが一切ないので、本人は丸儲け。

要は、ネットで売れた分だけ会社からペーパーカンパニーに仕入れさせ、残った分はネットショップの方ではなく、会社の普段の営業で普通に売れた風にしてさばいていく。

私腹を肥やしつつ、ペーパーカンパニーへの売り上げで会社の営業成績も良い。

そんな超ハイブリッドな仕組みを作り上げたのです・・

恐ろしや・・・

ただ、倫理的な事を抜かせば仕組みはパーフェクトだったのですが、色々な彼の言動や、行動があまりにも怪しかったのです。

そんな怪しい彼と仕事上接点が多かった為、いち早く僕は彼のやっていることに気づき、直接言ってみました。

この問いかけに驚愕の一言が返ってきます。

「え？何で？会社も儲けさせてますし、誰も損してないからwin-winじゃないですか(笑)」

僕は言葉につまりました。

「お・・おぅ・・そうで・・す・ね・。」

倫理観にかなり問題があるかと思いますが、事実を切り取れば確かにそうですよね。

ただし、やり方がめちゃくちゃグレーなのは明らかだし、それだったら調子に乗らないでもうちょい上手く隠れてやれよ・・と思いました。

そしてそんな驕りや慢心からなのか、小さい証拠を積み重ねてしまって結局クビになってしまうことになります。

普通にそこから独立でめでたしめでたしで、今現在自分のネットショップで悠々自適に暮らしているかと思いきや、

実力不足なのに超重要な仕入れ先を失ったことにより、どうやら開業資金で借りたお金を返せなくなって廃業したようなのです。

今、彼はどうしているんだろうか・・。

多分、生活はつらいだろうなぁってことは安易に想像できますよね。

まとめ：これから学び取る教訓は

やっぱ、副業はあまりにも直接的に本業に絡めたら基本的にアウトですよね(笑)

それから、「虎の威を借りる狐」になっちゃだめだってこと。

会社の権威と仕組みから抜け道を見つけ出して結果が出たからって、自分の実力だと勘違いしてはいけない。

謙虚さと学び続ける意志は絶対必要かなと。

彼の場合は完全に、それが原因で再起不能になっていると思います。

せめて、お金を浪費にばっかり回さずに少しづつでもストックしていって、次のビジネスチャンスへと向けていれば・・。

せめて、会社にバレないようにもうちょっと大人しく証拠隠滅をしていれば・・。

せめて、おごり高ぶらずに謙虚に生き、勉強していれば・・。

善悪は別として、上記の事に気を付けていれば、もう少し明るい未来が待っていたんじゃないかなぁ～？と思う次第であります！

読者の方も、道を踏み外さないように気をつけてくださいね！

僕も気をつけなきゃ・・・←