サービス休日出勤・サービス残業をしまくってまで高年収にこだわるべきなのか?LIFESHIFTを読んで感じること。

雨沢
おはようございます!雨沢です

僕の働いている会社の取引先に、サービス残業・サービス休日出勤当たり前!の会社があります。

僕は、その実態を10年ほど取引先という近からず遠からずという立場から見てきましたが、

やはりこの選択はどう考えても
間違っていると、強く強く思います。

自分の時間をそんなに安売りするべきではないよ、絶対。

ブログ村スロットランキングに参加しています!
現在第16位!いざトップ3へ!応援お願いします!
↓ ↓ ボタンプッシュしてね ↓ ↓
にほんブログ村 スロットブログへ
にほんブログ村

目次

スポンサーリンク

人生100年時代

なぜこんな記事を書こうかと思ったかと言うと、今『LIFESHIFT』という本を読んでいるからです(笑)

どういう本かというと、人類の寿命が長くなって、人はどう生きるべきなのか?という趣旨の内容です。

まだ途中までしか読んでいませんがw

この本によると、平均寿命が10年ごとに2歳ずつ長くなっているらしく、僕らみたいなアラサー世代の人たちなんか96~98歳くらいが平均寿命になると予想されているんですよね。

「え?寿命が長くなるんだったら、なおさら今一生懸命働いてお金たんまり稼いだ方がいいじゃん!」

と思いますよね?

でも・・

雨沢
そんな単純な話ではないんですよ

どういう事なのか、話していきます!

有形資産と無形資産

この本では、有形資産と無形資産ということについて語られています。

簡単に言うと、

有形資産とはそのままの通り、お金とか土地とか家とかそういう目に見える資産の事。

無形資産とは、ノウハウとか、知識とか、体験とか、友達とか家族とか、自分の健康や、明日を生きる活力になる源などのような目に見えない資産の事。

ライフシフトによると、人生100年時代になると、この無形資産の重要性が今よりもかなり高まって、有形資産と無形資産のバランスが大事だと言っているんですね。

スポンサーリンク

引退後の生活がより長くなることを考えると・・

んで、ここから本題。

サービス残業・サービス休日出勤当たり前の会社で働いているとどうなるのか。

自分の見ている取引先の方々の印象や直接聞いている話を交えて考えてみます。

こういう人達はですね…

ストレスやプレッシャー、さらには不規則な生活でブクブク太っていき、

転勤も高頻度であるし、定期的な休みも少ないから(サービス休日出勤が多いため)

友達や知り合いも社内の人間ばかり。

しかし、お金はそこそこあるから無駄にいい車に乗ったり浪費はガンガンする。

平日の帰りは遅いは、疲弊しきっているから休日に家族サービスもできず、いつの間にか子供との距離も遠くなってしまう。

んで、挙句の果てに・・

嫌な予感 イラスト

うつ病になっちゃうんですよ・・・。

(僕が見ている限り、毎年1~2人うつ病になってます)

それでも、年収は700万とか800万とか900万とかもらえちゃう未来が見えているので、麻痺してそのまま頑張ってしまう。

転職も考えられない。

なぜなら、大抵の転職先は年収ダウンを受け入れなければならないから。

もはや麻薬だと思いますよwこの年収設定w

今50歳、60歳くらいの人はそれでいいかもしれません。

この年代の人達は、年金も十分にもらえるだろうし、そういう時代に生きてきたし、
子供との距離が遠くても、そういうもんだったから。

しかし、僕らの世代になってくると話は違ってきます。

恐らく、年金の受給開始年齢が75歳くらいまでは引き上げられることは現実的に考えられるだろうし、現代よりも長い期間働いてお金を稼がなければならなくなる。

長い老後を考えると、毎年300~400万円の上乗せぐらいで、

社内で生き残ることや出世だけにフルコミットして、

無形資産である家族との時間や、

急激な変化を遂げている現代に対応するための新しい知識やノウハウへの投資をする暇もなく、

お金の為だけに健康や精神を削りに削りまくるのは、

割に合わないなぁ、とめちゃくちゃ思うんですよ。

給料アップをするにつれて、ストレスや責任も一緒に増えていくし、

それに呼応するように、見栄やプライドやストレス解消のために、支出もドンドン増えていく。

ということは、手元に残るお金は出世しようが結局は変わっていないというオチ

そのまま燃費の悪い状態で60歳を迎え、果たして後40年前後の生活を豊かに生きられるのかって話ですよね。

60歳になって定年して、

子供とも疎遠。

気を許せる友達もいない。

今更、やっすい給料の仕事もしたくない。
というか、

「薄給で大した仕事もしてきていなく、細々と生きてきたやつなんかと一緒に仕事なんかできるか!」

と今まで見下してきた人たちと一緒にされるのがとてつもなく嫌。

でも生活レベルは下げられない。

残ったのは、そこそこの貯金と、今まで積み上げてきたとても高いプライドと関係性の溝が深い奥さんだけ。

「お前なんか出て行け!」

と言いたくても

離婚をすれば、有無を言わさず財産は半分持っていかれるし、

そんな事をしたらまさに人生詰んでしまう。

しかもたっぷりある時間の有効的な使い方も今更分からない。

涙 イラスト
『ヤバイ、あと40年もこの状態で生きていかなければならないのか・・っ!!』

・・と。

無形資産に目を向けないと、こんな状態になる可能性ってそこそこ高いと思うんですよね。

割と極論ですが(笑)

大事なのは年収だけではないはず

このように考えると、高給だからっていいわけではなく、

時間とお金のバランスが割と鍵を握っていることは分かりますよね。

低年収だって、豊かに生活している人はたくさんいます。

高年収だって貧しい人も意外といます。

大事なのはやっぱり少しでも余裕を持つこと。

イッパイイッパイすぎる人生だといつかは壊れる。

だから

毎日子供を風呂に入れる時間には家に帰るなり、

自己研鑽や勉強する時間を持つなり、

会社に依存しない余裕が必要であり、

それが今後の豊かな生活に大いに繋がってくると思うんですよね。

以上。

さて、最後になりますが、LIFESHIFT面白いし、気づきも多いので読んでみて!(漫画版もアルヨ)

孤独でつまらない老後を送りたくないよ!って人には必読だと思います!!

雨沢
それでは本日はこの辺で・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)